【眠活】目覚ましアプリ「Sleep Cycle alarm clock」を使って自然にすっきり目覚める
朝が弱く寝起きが悪いということで良い目覚ましアプリを探していたところ、Northcube ABが提供している目覚ましアプリ「Sleep Cycle alarm clock」を発見しました。早速試しに使ってみました。
- スヌーズを繰り返してなかなか起きられない
- なぜすっきり目覚められないのか
- 自然に目覚める
- 目覚めのいいタイミングで起きることは難しい
- 目覚ましアプリ「Sleep Cycle alarm clock」との出会い
- 使ってみた結果
スヌーズを繰り返してなかなか起きられない
これまではiPhoneの標準搭載のアラームを使用していました。なぜ使っていたかというとiPhoneに向かって「Hey Siri、〇〇時に起こして!」
と話しかけるだけでその時間にアラームがなるように設定してくれるという手軽さがあるから、ただそれだけでした。
「明日こそは早く起きて混まない電車に乗る!」
と意気込んで寝るものの、朝になりアラームが鳴ると「うるさい。。。まだ眠い。」とスヌーズをかける、アラームがなってはスヌーズをかけるの繰り返し。結局はギリギリに眠いと言いながらしぶしぶ起きるというなんともお粗末な寝起き生活を送っていました。
もっとすっきり起きられる方法ないかなぁ。
なぜすっきり目覚められないのか
目覚めが悪い理由は様々です。例えば、
- 睡眠時間の不足
- 睡眠の質が悪い
- 目覚める準備ができていない
などのざっくりとした原因が思いつきます。本来はここからそれぞれをさらに細かく掘り下げ、自分の状態と照らし合わせます。その中で改善できる部分を探して、どんな対策が効果がありそうかを見極めていきます。今回は、睡眠時間は十分に取れている(と思い込んでいる)、睡眠の質は改善に労力がかかる(ただの怠慢)ということで目覚める準備ができていないというところに焦点を当ててみました。
自然に目覚める
人というのはどうやら目覚める準備ができていると自然と目がさめるということらしいです。それでは目覚める準備ができているということはどういうことなのでしょうか。
- 個人の習慣的なタイミング
- 起きる時の周囲の様子
個人の習慣的なタイミングというのは例えばいつも起きる時間になる、眠りの浅い状態であること、周囲の環境というのはおきる太陽の光であったり、周囲の音など、これらの条件が合わさることで起きやすい状態を作ることができるそうです。
目覚めのいいタイミングで起きることは難しい
たとえば、お酒を飲んだ次の日は眠りが浅くなるからお酒を飲むのを控えようであったり、お腹にものが入った状態で寝るのはよくないから寝る前の数時間はご飯を食べないようにしようであったり、起きていれば意識的に行動を制限できますが、寝ている間の無意識の状態で起きやすいタイミングを自分自身で検知し、起きるという行動に移すことは難しいですよね。
目覚ましアプリ「Sleep Cycle alarm clock」との出会い
どうにかして目覚めのいいタイミングで自然に起きられるような方法はないものか。そう思って色々調べていたら見つけました。そんなアプリ「Sleep Cycle alarm clock」を!こちらのアプリはNorthcube ABという提供元が提供しており、日本語にも対応しています。以下はアプリストアでの説明です。
インテリジェントなアラームクロックが睡眠を分析し、眠りが最も浅くなった段階で起こしてくれます。しっかり休み、リラックスした状態で自然に目覚めることができます。 CNN、Wired、The Guardian、ウォールストリートジャーナル、BBC、ニューヨークタイムス等、多くのメディアに取り上げられました。 Sleep Cycle は最高のスマートアラーム時計として常に高い評価をいただいており、世界で最も愛用されているインテリジェントなアラーム時計です。
機能としても次のような説明があります。
- 簡単にスッキリ目覚められます! Sleep Cycle が睡眠を分析し、眠りが最も浅くなった段階で起こしてくれます
- 詳しい睡眠統計データと毎日の睡眠グラフ
- 厳選した 15 種類の高音質アラームメロディ
- 起床サウンドとして自作音楽を使用可能
- 軽く携帯をシェイクやタップしてスヌーズ
- カスタマイズ可能なアラームサイクル。 即座(標準のアラーム設定時計)から最大 90 分前に設定可能
- バックグラウンドモード - アラーム設定後 Sleep Cycle を終了しても、バックグラウンドで睡眠分析を継続します
- 睡眠メモ - コーヒー摂取、過食、ストレスなどのイベントが快眠度に与える影響を確認できます
- 長期間グラフ - 快眠度を長期間追跡記録し、1 週間で最もよく眠れた曜日などを確認できます
睡眠状態を記録して、起きやすいタイミングで起こしてくれる、さらに自分でもメモを残すことができるという充実した機能を備えています。単純に目覚ましとしても使えますが、自分の睡眠状態を確認したいという人にとってもメリットのあるアプリではないでしょうか。ある程度のイメージが湧いたところで、実際に使ってみたいと思います。
睡眠サイクルを教えてくれる
アラームを止めると、その時の睡眠の状態を知ることができます。次の画像はある日の私の睡眠の様子を表しています。横軸に時間、縦軸にセンサーによって検知した眠りの深さを記録しています。
この日は約5時間の間を一定の間隔で深い眠りと浅い眠りを行ったり来たりしていることがわかります。目覚めのタイミングでは眠りが深いところに寄っているので、寝起きはそこまで良くないということがわかりますし、実際にすっきりは目覚められなかったと記憶しています。
ちなみに計測方法は2種類あって、「加速度計」を使って寝返りなどの眠っている時の動きから計測する方法と「マイク」を使って寝ている時の音から眠りの深さを判断する方法があります。
目覚めやすいタイミングで優しく起こしてくれる
このアプリの目玉機能です。セットした時間から30分前までの中で眠りの浅いタイミングを見計らって起こしてくれます。(最長90分前の範囲に幅をもたせることが可能) 眠りの深さを検知してくれるからこそできることですね。毎日同じ時間にセットしても毎日違うタイミングで起こしてくれるのは個人的にすごく面白いです。アラーム音もいきなりうるさい音で起こすのではなく、はじめは優しく、徐々に音が大きくなっていくので「うるさい。。。」という不快感を感じにくくなっています。ほんとにやさしいんです 笑。
オプションでもっと目覚めにいいことが
超ハイテクLED電球Heuとの連携
Philips社の製品Hueと連携して灯りの面から自然に起きやすい状態を作ってくれます。
そのSleep Cycleにはhue連動機能が備わってて、「あれ?眠り浅そうだし、そろそろ起きる時間だけど突然音がなったらびっくりしちゃうから、部屋を少しづつ明るくして、もっと眠りを浅くしてからアラーム鳴らすね」という気を利かせすぎるアプリに進化する。お前は母親か。
睡眠メモも使える
メモにその日の目覚めや、気になったことを簡単にメモしておくことができるので睡眠の質の向上につなげることができます。
使ってみた結果
1週間継続して使ってみていますが、今の所目覚めがいいです。このアプリを使い始めてからスヌーズを一切使わず目覚めることができています。(プラセボ効果もあるかもしれませんが) このアプリはアラームが鳴っても携帯をタップするだけで簡単にスヌーズを設定できるのに全く使わずして起きれてしまいます。さらにアラーム音も全く不快に感じないため、iPhoneの標準アプリを使っている時よりすっと目覚められていると感じています。もう少し様子を見る必要はありそうですが、自分の睡眠を見える化もできるので、自分の睡眠パターンを把握してより良い睡眠生活を送るための気づきも得られると思います。(精度に関しては未知) 私の場合、睡眠時間がたっぷりとれていると思ったら意外と4〜5時間しか寝ていないということにも気づくことができました。今までわからなかったことが簡単にわかるようになるのはすごい。ぜひ今後は有料版も試しに使ってみたいと思いました。
寝つきが悪く眠れないという場合はこちらもおすすめです。私はSleep Cycleと併せて使っています。
makimakimakino.hatenablog.com
これらを活用してより良い睡眠生活を送りたいです。