だって楽したいじゃんか!

大学院(機械工学科)を首席で卒業した男がこれまでの経験を生かさず殺さず発信していく

【体験日記】「VR ZONE SHINJUKU」に行ってみたら普段の4倍取り乱した

こんにちは、まきのです。先日、「VR ZONE SHINJUKU」で初のVR体験をしてきました。今回はその見所をご紹介したいと思います。気になっているという人の参考になれば幸いです。
vrzone-pic.com

VR ZONE SHINJUKU」とは?

さあ、取り乱せ!

コンセプトは「さあ、取り乱せ!」です。ここでは普段体験できないようなことをVRで体験できます。例えば、漫画やアニメの世界に入って特殊能力で敵を倒したり。恐竜のいる時代にタイムスリップして冒険をしてみたり。あまりのリアルさに体が反応し、びっくりするほど大きな叫び声や歓声を上げてしまう。そんな非日常でレアな体験ができます。

場所はJR新宿駅から徒歩7分、または西武新宿駅から3分ほど歩いたところで、歌舞伎町の中央(ゴジラがいる付近)に位置しています。建物の見た目はこんな感じです。

10:00から22:00までやってるので仕事終わりにもふらっと立ち入れるんではないかと思います。

遊ぶためにはチケットが必要で入場チケットと体験するアクティビティごとにチケットの購入が必要です。(詳しくは後述)

VRとは何だ」という人や興味がある人問わず楽しめます。非日常感を味わったり、騒いで羽目を外したりしたい人にオススメです。

いつもの4倍取り乱した

前置きはこんな感じで、普段あまり取り乱さない私が取り乱したポイントを4つご紹介します。

VRがリアルすぎて取り乱した
②店員さんの対応が丁寧すぎて取り乱した
③ご飯が面白美味しくて取り乱した
④遊び心が面白くて取り乱した

①倍:VRがリアルすぎて取り乱した

入館してまず取り乱したのが聞こえてくる悲鳴です。何事!?と思って見渡して見ると、ゴーグルをつけてVRを体験している人たちの声でした。「コンセプトはダテじゃない。。。」。

この施設には全部で13種類のアクティビティがあります。私たちが体験したものはマリオカート、ハネチャリ、エヴァンゲリオン、アーガイルシフトの4つです。
どれも映像がリアルで衝撃です。自分がその世界の主人公になったような体験が味わえます。

  • ハネチャリ

まず1番最初に体験しましたが、一番取り乱しました!
羽がついた自転車で快適な空の旅をというアクティビティです。
一番の見所はアクティビティの開始時でした。
スタートすると自分が崖の上にいるところから始まります。
司会のお兄さん
さあ、自転車を漕いで落ちてください!
えっ!?
めっちゃリアルだし高いし怖いんだけど。。。無理無理!と高所恐怖症なので、ガチでビビる私 笑
そろそろとまたがっている機械に付いているペダルを漕ぎ出して躊躇していると、横からは、
ぎゃあ、私落ちた!というお姉さんの悲鳴
こ、怖すぎる。。。

高所恐怖症の私は乗ったことを後悔するくらい周りの景色がリアルで怖かったです。
「なぜ乗ったのか」


こちらはあの有名なマリオカートをマリオのキャラになりきってレースに参加するもの。ハンドル操作やアクセルブレーキ操作に加え、アイテムをとったり投げたりは自分自身で行はなければいけません。ハンドルを操作しながらアイテムを掴んで投げるという動作は新鮮でした。今までやっていたゲームはボタンを押すだけでしたので、リアルでやるならこんな苦労があるのかと、マリオ達の気苦労がわかったような気がします。

  • アーガイルシフト

VRロボゲー『アーガイルシフト』とコラボしたアクティビティです。
自分がロボットのパイロットになって銃やらミサイルで敵と戦う作品です。
一番の見所は一緒にロボットに乗ってくれる女性キャラクターだと思います。スーツの露出がすごいのと、ちゃんと揺れるべきところが揺れるという細かさ。
VRすごい。。。」

エヴァンゲリオンを自分で操縦し、使徒と戦うVR
個人的な見所は最初の方のシーンです。コックピット内が液体で満たされるシーン。徐々に液体が上がってきて、液体に包まれる時の水面の動きがリアル。
思わず息を止めてしまいそうになるくらい。
「鼻に水が。。。はいらない?!」

他にもガンダムの手にしがみついて、敵に襲われても落ちないように頑張るアクティビティ、ドラゴンボールの世界に入って気弾を打てるようになるアクティビティ、廃病院の中を車椅子で移動するホラー系のアクティビティなど様々なものがありました。悲鳴をあげながら足場にしがみついているひとや、気をためるポーズをしている人(ドラゴンボール)など体験している人を見ているだけでも充分楽しかったです。

②倍:店員さんの対応が丁寧すぎて取り乱した

取り乱したポイント2つ目は店員さんの対応についてです。まず、何がすごいかというとお辞儀が綺麗なこと。目の前を通るだけでお辞儀をされて、こちらも恐縮すぎて思わずお辞儀をするほどです。
また、次どこ行こうかなと迷ったり困ったりしていると、近くに来て声をかけてくれるほどの対応力です。
さらに、海外から来たお客さんに対しては英語で説明をされるなど、強いホスピタリティを感じました。

③倍:ご飯が面白美味しくて取り乱した

3つ目は食べ物です。1階にフードコートがあり、そこでご飯が食べられるんですが、そのメニューが面白いです。パックマンなどのキャラクターをご飯で再現しています。なかなか見ることができないですよね。

味の方はと言うと、とても美味しいです!是非食べてみてほしいです!ここ最近で食べたカレーの中で1番美味しかったような気がします。
ちなみに画像はこんな感じです。

④倍:遊び心が面白くて取り乱した

ところどころに仕掛けられているプロジェクションマッピングや施設のデザインが楽しいんです。
入っていきなり現れる巨大ツリーや

フードコートのテーブルの上

海を再現した砂浜


男子トイレもこんな感じです。

VRのアクティビティ以外にもお客さんを楽しませる工夫がたくさんあり、それを見るだけでも充分楽しめました。

無駄に取り乱さないためには

さて、せっかく行くのであれば楽しく取り乱したいですよね。そこでここからは無駄に取り乱さないために「遊びに行くとき気を付けたほうがいいこと」についてもまとめておきます。遊びに行くときの参考にしてください。

チケット購入で取り乱さない

  • 購入方法

前売りと当日購入する方法があります。
前売りはウェブで購入とスマートフォンのアプリ(登録必要)で購入する方法に分かれるみたいです。前売りは混雑を避けるためか、入場開始時間(例えば16:00-17:00)を指定するので、誰かと一緒に行く場合は、先に行きたい時間を決めておくのがいいと思います。また、当日購入は混雑によっては販売が終わってしまう場合があるので、ぜひ前売りを買うことをお勧めします。

  • チケットの種類

また、チケットの種類も少し変わっています。館内に入るためには入場チケットが必要です。さらにVRなどのアクティビティを体験するにはアクティビティ用のチケットを購入する必要があります。1アクティビティ1チケットが必要になります。入場券とアクティビティチケット4枚分がセットになった1dayパスがあるのでそちらを購入すると少しお得になると思います。
どうしても追加で乗りたいアクティビティがある場合はそのアクティビティ用のチケットを購入してください。

価格で取り乱さない

今回私たちが使ったお金の合計金額はチケット代(1day)とご飯代で6000円ほどです。
3時間半ほどいたので、1時間あたり1700円ほどのコスト感になります。その上、体験したアクティビティが4つということを考えると少し高い気が。。。その辺りは価値観の問題だとは思いますが。

他にも追加で体験したいアクティビティがある場合はその数だけ別途お金がかかります。また、お土産コーナーには目を惹かれるお土産がたくさんあります。購入する際にはその分のお金がかかります。

服装で取り乱さない

アクティビティを体験するときには服装にも注意が必要です。激しく揺れるアクティビティもありますので、ハイヒールやかかとが高いものは履かない、スカートは履かない、落ちそうな装飾品は身につけないなどにご留意ください。(ダメというわけではありませんが、靴の履き替えが必要になってしまったり、掛け布を貸していただくことになったりします。)

混雑具合で取り乱さない

私たちは11月3連休最後の日曜、とてもよく晴れた日に行きました。
それでも大体のアクティビティの待ち時間は人気がある一部のものが60分、ほとんどが15分以内くらいです。回転率が良いのでそんなに待つ事もないでしょう。

まとめ

以上、今回はVR ZONE SHINJUKUに行って取り乱した!と思ったことをまとめました。取り乱したポイントは4つです。

様々なVRの体験ができるだけでなく、楽しく遊べるような仕掛けがたくさんある場所だったと感じました。

最後に、来場者は意外にも10代〜20代くらいのカップルであったり、女性同士が9割を占めていたと思います。半日くらいでさらっと立ち寄るデート向きの施設なんだなという印象でした。