だって楽したいじゃんか!

大学院(機械工学科)を首席で卒業した男がこれまでの経験を生かさず殺さず発信していく

【Python】Pycharmを日本語化する【ぼくは英語ができましぇん】


先月から、本業のほうのカットオーバー前の残業ラッシュと、年末年始の体調不良のため、更新が滞っておりました。(言い訳。。。)

以前、Pycharmのインストール方法をまとめました。
makimakimakino.hatenablog.com

早速、プログラミングを進めてもいいのですが、英語ができない筆者はデフォルト言語(英語)のまま作業をすると圧倒的に生産性が下がるので、Pycharmを日本語化します。

そんなに手間ではないので、サクッと説明していきます。

大まかな流れとしては、次の2ステップです。


1.プラグインの入手

まずは下記にアクセスし、必要なものをダウンロードしてきます。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project

Pleiades プラグイン本体を押下します。
f:id:makimakimakino:20190103025231p:plain

Pleiades プラグイン・ダウンロード>Windowsを押下します。
f:id:makimakimakino:20190103025425p:plain

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、Pycharmがインストールされているフォルダの配下に移動します。

※私の場合は、「C:\Program Files\JetBrains\PyCharm Community Edition 2018.3」にインストールされているので、解凍したpleiades-winフォルダをそのままPyCharm Community Edition 2018.3フォルダにコピーしました。
f:id:makimakimakino:20190103025608p:plain


2.Pycharmの設定

次にPyCharmを起動し、[Help]>[Edit Custom VM Options…]を選択します。
f:id:makimakimakino:20190103025755p:plain

表示されるタブに以下を追加で記述します。

-Xverify:none
-javaagent:C:\Program Files\JetBrains\PyCharm Community Edition 2018.3\pleiades-win\plugins\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades\pleiades.jar

「javaagent:」以下ついては人によって値が異なります。「javaagent:」以下に記述するものは「pleiades.jar」の保存してあるフルアドレス(解凍したものを保存した場所)です。ここの値をミスるとPycharmが起動しなくなります。

また,XmsおよびXmxは,出来れば次の値に変更しておきましょう。日本語化プラグインがメモリを消費するので,初期値よりも増やしておいた方が無難です。

-Xms256m
-Xmx1024m

f:id:makimakimakino:20190103030355p:plain

そして,Pycharmを再起動すると日本語になっていると思います。
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※なっていない場合は上記の値を見直してみて、起動しない場合は下記のファイルを削除してから2の手順をやり直してみてください。
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これで効率よくプログラミングができる!はず。。。